10月から「NEWS ZERO」メインキャスターとなる有働アナの伝説
NEWS ZEROメインキャスターに
NHKを退職し動向が注目されていた有働由美子アナが、10月から日本テレビのニュース番組『NEWS ZERO』メインキャスターとなることが発表された。
美人ではないが愛嬌がある有働アナ。そんな彼女の数々の伝説を紹介したい。
「やりました、阪神」
入局4年目から担当した「おはよう日本」時代には、阪神が勝つと「やりました、阪神」と、阪神ファンであることを隠そうともしなかった。甲子園球場がテーマになった際に「今後も六甲おろしが景気よく鳴り響いてほしいですね」とコメントしたこともあり、当時からNHKらしからぬ片鱗を見せていた。
「ここで抑えたらエッチ1回」発言
'02年12月に神宮球場でフジテレビとNHKの運動部記者が野球大会を開催。それを有働アナが「取材」。だが身内の試合だけに脱線気味。エースピッチャーの太ももに巻かれたサポーターを指さし「投魂の字が違ってへん?」などと大笑い。さらに打ち込まれると「ここで抑えたらエッチ1回(やらせてあげる)!って言ったら、抑えられたかなあ」とニヤリ。ピッチャーも慣れたもので「君じゃムリです」とツッコミ返すのだった。
「ワキ汗女王」に君臨
朝から「セックスレス」をテーマにする『あさイチ』で、内容以上に話題になったのが有働アナのワキ汗。視聴者からの「見苦しい」という苦情に番組内で「すみません」と謝った有働アナだが、確かに「どれだけ汗をかいてるんだ?」と思わせる“汗染み面積”なのだ。NHK職員は「節電でスタジオ冷房が控えめだったから」と擁護するが「アナウンサーの衣装はレンタル。普通は腋の下にパッドを入れます」と同局関係者。ワキ汗は、有働アナの代名詞。日テレ移籍後も暑いキャスターとして期待したいです。
「あさイチ」ではこの他、16年2月に自身の「すっぴん」映像を放送されてしまった際に「聞いてないよう。もうフリーになろうかなあ」とおどけて見せたり、17年11月には、40歳の時に更年期と診断されたことを明かしたりした。こうした率直な姿勢は、コンビを組んだV6の井ノ原快彦さんとの軽妙なやり取りとも相まって、好感を持って視聴者に受け止められた。
「変装カツラ」
本誌FLASHがスクープした石井琢朗氏(当時:横浜ベイスターズ)宅へのカツラ変装訪問。本人は「(石井氏の)お姉さんに借りた本を返しにいっただけ。本命の彼とは別れるはめになった」と周囲に語ったが、驚くことにそのカツラを今でも持っていた。石井氏が既婚だったため、「略奪愛」と報じられたが、「私は色気もないし、器量もないと分かっています。略奪されることはあっても、略奪することはありません」と、時折笑顔も見せながら否定。
堂々とした態度での否定会見のお蔭か、お咎めなしで、翌01年からは3年続けて紅白歌合戦の紅組司会を任された。『週刊ポスト』で東尾修元西武監督と対談したとき「あのカツラを忘年会でかぶるとウケるんです」と仰天告白。本命の彼とは誰だったのでしょうか。
シドニー五輪で涙
また、五輪の試合中継で涙を流し、スポーツ紙を賑わせたこともあった。2000年のシドニー(豪)五輪の男子柔道100キロ超級決勝で、篠原信一選手が「疑惑の判定」で敗れた際、有働アナは涙を流しながら実況した。一部で「NHKアナウンサーとして如何なものか」といった批判が出たこともあり、帰国会見で「アナウンサーとして未熟でした」と謝罪するはめに。
フジテレビは一本あたり150万円、移籍金は3億円を用意!?
【ギャラ(万円)と平均視聴率 推定】
北野武 250 7.4 ビートたけしのTVタックル
加藤浩次 70 6.3 スッキリ!!
宮根誠司 60 7.1 情報ライブ ミヤネ屋
高橋真麻 50 6.3 スッキリ!!
安藤優子 35 3.4 直撃LIVEグッディ!
坂上忍 35 3.9 バイキング
日本テレビとはフジテレビからのオファーの1/3程度の金額で契約したと言われていますが、そこまで低い条件は常識的に考えにくく、”庶民派”の演出も兼ねてそのように報道されているのではないでしょうか。
明るい性格で人気ものの有働アナ。民放移籍後にも新たな伝説を打ち立てることを是非とも期待をしたいと思います。