タッキー芸能活動は引退するが、火山探検家は止めない!?

 

滝沢秀明引退「生半可な気持ち」排除し育成&演出へ

滝沢秀明(36)が、年内いっぱいで芸能活動を電撃引退することが12日、分かった。この日、都内で日刊スポーツなどの取材に応じた。今後は主にジャニーズJr.の育成やプロデュース業などに専念し、ジャニーズ事務所ジャニー喜多川社長(86)イズムの“後継者”としての道を歩む。活動休止中の今井翼(36)とのデュオ「タッキー&翼」の解散が決まったことで、大きな決断を下した形だ。

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滝沢と今井はそれぞれ、先月中旬から所属事務所とタッキー&翼の今後について話し合い、最終的には今月11日に直接2人で話し、デビューから丸16年となる今月10日をもって解散、という形で決まった。話し合いの中で、滝沢はジャニー氏から「Jr.の育成とかを手伝っていく、というのは1つの手だよね」と提案され、自身の今後についてじっくり考えたという。

ジャニー氏からは、タレント活動をしながら育成もしていく「プレーイングマネジャー」案を提示されたが、滝沢は自ら引退を決断した。「やるからには本気でやりたいですし、片手間になってもファンの方や後輩たちにも失礼。生半可な気持ちで人の命を扱えない。そういう甘さはこの世界にはないと思う」と理由を説明した。

滝沢は後輩からの人望が厚く、以前から「小さなジャニーさん」と呼ばれている。毎年恒例の舞台「滝沢歌舞伎」で演出を手がけ、キャストのJr.メンバーを指導するなど、“後継者”としての片鱗を見せていた。「今回の話し合いを機に、やるなら本気でやりたいという強い思いに変わりました」と明かす。

引退後は、滝沢の所属先として、Jr.の出演舞台やプロデュースなどを手がけるジャニーズ事務所のグループ会社が作られ、今後のスターたちを育てていく予定。あくまでジャニー氏の「イズム」の後継者であって、社長や副社長など、ジャニーズ事務所のトップとしての立場を引き継ぐことはないという。「僕はそこの立ち位置になれる器の人間ではないので。経営はできないですから」と笑った。

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滝沢「生半可な気持ち」排除 | 2018/9/13(木) 4:54 - Yahoo!ニュース

 

今井翼は退所

今井は滝沢とともに直筆の署名入りコメントを報道各社に送り、「私、今井翼は現在も病気療養中の身です。先ずは自分の身体としっかり向き合う為、ジャニーズ事務所を退所し、仕事という背負いも無くした状態で病気を克服し、心身共に健康な状態になることに専念したいと思います」と退所を決めた理由を説明。

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 ジャニー喜多川社長(86)は文書でコメントを発表し、今井について「この数年間、体調不良で仕事が思うように出来ない中、本人が辛い思いをしていたのを間近で見ておりました。責任感の強い彼にとって、仕事をしながら病気を治すことは難しく、何も背負うものがない状態で自分と向き合いたいと聞き、本人の希望を受け入れました。心身共に健康となった彼がまた活躍してくれる日が1日も早く来ることを心から願っています」とエールを送った。

 

メニエール病

メニエール病とは、めまいや吐き気を発作的に繰り返す病気を指します。その他に耳鳴りや難聴などの「聞こえ」に関しての症状も併発します。

発作の時間は数十分から数時間とさまざまであり、何度も発作を繰り返すこともあれば、一度きりの発作でその後再発しないこともあります。

メニエール病はストレスが発症に深く関与しているため、規則正しい生活を送ることが重要です。ストレスコントロールをしても発作の頻度が高い場合には、内服薬による内科的治療や手術的な治療介入も検討されます。

 

タッキーは火山探検家で論文にも名を連ねた

滝沢は神戸大海洋底探査センターの研究チームとともに、過去1万年で地球上最大の噴火を起こしたとされる鹿児島県沖の海底火山「鬼界カルデラ」を探検。溶岩湖探検を趣味にしていることでも知られている滝沢には、今回のミッションで海底に潜り、水深約20メートルにある溶岩ドームの岩石を採取する役割が任された。

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 滝沢が採取した溶岩を分析した結果、謎の隆起が7300年前の噴火の後、新たに溶岩が溜まって盛り上がった世界最大流の溶岩ドームであることが判明。巨大カルデラの噴火発生のメカニズムにつながる大きな発見となった。この調査は、17人による論文としてまとめられ、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載され、滝沢もメンバーに名を連ねている。

 世界には5つの有名な溶岩湖があり、既にそのうちの4つを制覇したという滝沢。中でもバヌアツ共和国にある”マルム”は、人類でまだ5人しか到達していない場所で、滝沢は4人目の到達者であることを明かし「月に行った人数より少ないから、魅力的だなって思って、それでハマってしまった」と動機を語っていた。なお、5つの中で唯一未到達の南極にあるエレバス山は、許可が降りないため行けていないようだ。

 ジャニー喜多川の後継者と歩むのであれば、立場上その責任はぐっと増えるもの。タッキーのファンは多いため芸能界の引退は大変惜しまれるが、個人的な意見としては、寧ろ危険な火山探検家としての活動を先に止めた方がよさそうな気はします。