映画「ソルト」と歴史に名を遺した美人スパイ

映画「ソルト」

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CIAエージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、何者かの陰謀によってロシアスパイの嫌疑をかけられてしまう。逃走を図ったソルトはCIAの追跡をかわしながら、自らの容疑を晴らすべく、たった独りで真相究明に乗り出すが……。

冒頭でいきなり北朝鮮兵士の水攻めリンチを受けて泡を吹き、次に暴走トラックの屋根から屋根へ乗り移ったかと思えば、降下するエレベーターめがけてスパイダーマン張りの壁伝いジャンプも厭わない。勿論、タイトスカートのスリットを無駄に深くしたり、脱ぎ捨てたパンティで防犯カメラを覆う等の男目線を意識したサービスも忘れずに。そうして、いつしか映画は夢のない現実を静かに離陸して、女性スパイ・アクションという虚構の宇宙へと飛び立って行くのだ。

 もしかして、それは本来の製作意図とは違ったのかも知れない。CIAの敏腕エージェントとして信頼が厚いヒロインのイブリン・ソルトが、ロシアの特殊機関で敵国の要人暗殺要員として育成された二重スパイの嫌疑をかけられ、汚名返上に着手するというプロット自体は、決して絵空事ではないからだ。劇中でも紹介されるが、JFK暗殺の実行犯とされるリー・ハーベイ・オズワルドにはソ連スパイ説が根強いし、10年以上もアメリカに潜伏していた元KGBのスパイ10人が一斉に逮捕された事件もあった。

(Yahoo!映画より)

解説・あらすじ - ソルト - 作品 - Yahoo!映画

 

その中の一人は、アンジー顔負けの美女アンナ・チャップマンでした。

 

美人スパイ「アンナ・チャップマン」

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米国でロシアのスパイとして摘発された11人の1人で、「美人スパイ」と騒がれているアンナ・チャップマン。

 

大学卒業後は、イギリスの航空会社ネットジェッツ・ヨーロッパ」や、投資銀行バークレイズを経て、ヘッジファンドのNavigatoのマーケティング部長として勤務しているが、イギリスメディアではこの期間も諜報活動を行っていたのではとの見方が出ている。2001年ロンドンのダンスクラブでイギリス人のアレックス・チャップマン(Alex Chapman)と出会い翌年に学生結婚。チャップマン姓とイギリス国籍を取得。

 

元夫であるアレックスチャップマンは彼女のIQは162もあると話しています。ビルゲイツもIQが160越えしていると言われていますから、相当頭が切れるということでしょう。

2006年に離婚するも姓は変えず活動。同年10月、PropertyFinder Ltd.社(Domdot.ru)を設立し、その社長となる。 2007年7月~2008年3月、投資会社KIT Fortis Investmentsの副社長。退職後、モスクワに戻り、ベンチャー企業の経営・支援に従事した。

2010年2月、アメリカに核弾頭開発計画の情報を収集するスパイとしてアメリカへ入国、アメリカ人になりすまし、表向きにはマンハッタン不動産会社(NYCrentals.com)、ベンチャー企業TIME Venchures を経営する敏腕女性社長を演じ、諜報活動を行っていた。

2010年にアメリカに核弾頭開発計画の情報のスパイで逮捕、ロシアに帰国後は、アンナチャップマンを特集したミステリー番組「アンナ・チャップマンと世界の秘密」のMCに抜擢され、世界各地のまだ解明されていない数々を紹介。2011年にはモデルデビューし、現在ではモスクワの中堅銀行の取締役に選ばれている。

 

このようにスパイとしての活躍は今一歩であった!?が、有名人になったアンナチャップマン。あのスノーデンに求婚したことでも有名ですが、まだまだ若いのでこれからも世間を騒がせるような予感は十分にあります。

 

歴史に名を遺した美人スパイ

(1)マタハリ

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本名は「マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ」映画にもなるほど世界で最も有名な女スパイ。本業はダンサーであった。それも国境を越えてヨーロッパ各地で公演を行うほどの有名ダンサーであり、この世界では大成功していた人物。

彼女のファンも多く、各国の政府関係者や軍の幹部とも付き合いがありその人脈を駆使してスパイ活動を行っていた。

処刑の際に隊員はマタ・ハリの美貌に惑わされないよう、目隠しをしなければならなかったほどの美貌の持ち主。第一次女世界大戦中において、ドイツとフランスの二重スパイとして活躍していた。
だが、1917年7月24日パリ第三軍法会議で死刑の判決を受けた。罪状はスパイ活動をしていたこと、および敵国(ドイツ)へ情報を伝えていたこと。
フランス国外で、ドイツの幹部や情報局と直接連絡をとっており1916年の5月以降、彼女はスパイ活動に対して、ドイツ側から多額の報酬を受け取っていた。
これらの物的証拠を示され彼女は全ての罪状を認め全員一致で死刑判決が出され処刑された。

 

(2)ベティ・パック

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「シンシア」というコードネームを持つ、イギリスの情報機関であるMI6のスパイ。

大きく優しい青い瞳と悩ましい声、金髪がかった赤毛を持ち10代のころから背が高く大人びていて、周囲の大人を魅了するほどの容姿の持ち主だった。

初めて与えられたミッションは、ポーランド外務大臣だったユゼフ・ベックおよび

ミカル・ルビンスキ伯爵から情報を得るというもの。

セッティングされた外交パーティで2人はすぐに恋人関係になり

ベティは『ピロートーク』(後戯、事後に行われる会話のこと)で得た彼の悩みを報告書に書き出していきました。

そして、ルビンスキからイギリスが数十年間突破できていなかったドイツの暗号機をポーランドがすでに解読していることを突き止めるという功績を残しました。

また、第二次世界大戦時にハニートラップで標的に接触してピロートークで情報を盗み出し

数十年間知られていなかったフランス・イタリアの海軍の暗号を入手するなどの多大なる実績を挙げました。

この働きで連合国が枢軸国をリードすることになり、最終的に戦争の勝利にも貢献したことになりました。

 

(3)ナンシー・ウェイク

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 第二次大戦が勃発した頃には、ヨーロッパの記者としてハースト紙で働いていた。ウィーンでナチがユダヤ人に暴力をふるうのを、ジャーナリストとして目の当たりにし、フランスのレジスタンス活動に参加した。色仕掛けでナチのメンバーに近づいてスパイ行為を行い、連合軍の軍人がマルセイユから脱出するのに協力した。捕虜を逃がすその抜群の能力で“白ネズミ”として知られていたウェイクは、ナチ最大のおたずね者になり、その首には500万フランの懸賞金がかけられた。自身もフランスを脱出し、スペインを経由してイギリスに逃げた。

 ウェイクは今度は、特殊作戦部で訓練を受けて射撃の名手になり、オーヴェルニュに派遣された。パラシュートで武器と補給品を提供する任務をとりしきり、戦闘にも加わってゲリラ戦や妨害行為を先導した。あるとき、SSの歩哨に見つかったが、習熟していた柔道の技をかけて素手で相手を殺してしまうという武勇伝もある。

 

(4)クリスティーン・キーラー

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モデルやダンサーとして活動。60年代に、英陸相だったプロヒューモ氏と在英ソ連大使館の海軍武官、イワノフ氏と同時に性的関係を持っていたため、機密情報流出疑惑が報じられた。英政界が混乱し、プロヒューモ氏は辞任に追い込まれ、保守党は64年の選挙で大敗した。20世紀イギリス政府最大のスキャンダルとして有名な「プロヒューモ事件」である。