始まった Go To Eat オンライン飲食予約

各社のネット予約サイト(本キャンペーンに採択された13社のリンク)

 

Go To Eatキャンペーン」オンライン予約のポイント付与をおさらい ...

 

食べログ(株式会社カカクコム)

ぐるなび(株式会社ぐるなび)

一休レストラン(株式会社一休)

Yahoo!ロコ(ヤフー株式会社)

ホットペッパー(株式会社リクルート)

Retty(Retty株式会社)

OZmall(スターツ出版株式会社)

LUXA(auコマース&ライフ)

ヒトサラ(株式会社USEN Media)

EPARKグルメ(株式会社EPARK)

favy・トレタ(フードテックパートナー)

大阪グルメ(表示灯株式会社)

シェフル(株式会社Fesbase)

 

*一部まだ準備中のリンクあり

 

Go To Eat オンライン飲食予約(給付金767億円)

 

オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した消費者に対し、次回以降に飲食店で使用できるポイントを付与

 

  • 昼食時間帯は500円分、夕食時間帯(15:00~)は1,000円分のポイントを付与
  • ポイント付与の上限は、1回の予約当たり10人分(最大10,000円分のポイント)
  • ポイント付与は2021年1月末まで、利用は3月末まで

 

 

「Go To Eat キャンペーン」のポイント還元の対象は、グルメサイト経由でのネット予約そのポイントはオンライン飲食予約サイトで使用することができ、さらにその時の飲食に対しても再度ポイントが付与される。

何度でも繰り返しでポイント付与を受けられるサービスであるが、来店後から凡そ1〜2週間後に期間限定で使えるポイントが付与される見込み。尚、ポイントは、各グルメサイト内の「ポイントが使える店」でしか利用できない。

 

Go To Eat オンライン飲食の一人あたりの予算は615円

 

ぐるなびリサーチ部】「Go To Eatキャンペーン」の利用意向に関する ...

 

 

食事券、オンライン飲食予約は共に767億円の予算が確保されているが、日本の人口を概算の1億2500万人で計算すると、一人あたり614円程度になる。これは単純計算であり、生後間もない赤ちゃんや、外食が困難なご老人なども含まれている。オンライン飲食予約は、何度でも利用できること、ネット予約のみであることから、(他のキャンペーンも同様であるが)利用者が片寄る可能性はある。

 

 

(参考迄)参加する・参加しない店舗の苦悩

 

Go To Eat キャンペーンは「消費者にとっては、普段よりお得に食事が楽しめる」「店舗側にとっては、外食需要増加による売上増が期待できる」ものである。

 

食事券であれば飲食店は無条件に利益を得られるが、オンライン飲食予約では飲食店は予約手数料を支払わなければならないので利益が減る。大手のレストラン予約サイトでいえば、ランチであれば10円から100円、ディナーであれば50円から200円くらいの手数料が必要であり、店舗側の負担はそれなりに大きい。

 

また、飲食店側は「ポイントが使えるお店」として登録することで、「期間限定ポイント」が貯まったユーザーの集客促進が出来るわけであるが、経理上の処理が増えたり、ポイント利用分は翌月まで入金されないといったデメリットから登録しないお店も少なくない。